ホンダ　S2000　全塗装　オールペイント　グランプリホワイト（同色）

�@ホンダのスポーツカーを代表するS2000！
今回はH11年式のS2000を全塗装していきます。
まずは塗装前のお車をご覧ください。

�Aボンネットのクリア層はほぼ剥がれている状態です。

�Bなんだろう？この黄色いテープは！？
Wow！なんと鉄板に穴があいていました！
リヤフェンダーにはその他にもプツプツとした物が見えているので恐らく鉄板の中は広範囲にわたって錆に侵されている事だと思います。

�C以前他社さんでクォーターパネルの修理をされたあとがあります。

�Dその時の処理が良くなかったのか、トランク内から水漏れがあり　鉄板が錆びてクォーターパネルの一部がなくなっていました　汗

�E鉄板が...ない...汗

�Fなくなった鉄板部分は板金スタッフがしっかり溶接で鉄板を貼り付け補強をし、その上から新しい部品を交換していきます。
とにもかくにも全塗装はベース処理や下処理が大事なので、当店ではしっかり怠らずやっていきます。

�G反対側のクォーターパネルにも防錆処理をしました。

新品部品にもしっかり防錆処理をしていきます。

バックパネルにも雨染みのような錆びが所々でていますね。
こちらも下処理をしっかりしていかないとどんどん錆びが進行していくのでしっかりと下処理をしていきます。

トランクのグレー部分はサフェーサーをふいた箇所です。

新品部品にもサフェーサーを塗布しました。

ここから一気に塗装をしていきます。
まずは本体部分のボディから塗装をしていきます。

見えないバックパネルもしっかり防錆処理をし塗装しました。

ドアの内側も丁寧に塗装していきます。

次に待機していた、パーツ達を塗装していきます。

せっかくお車のﾎﾞﾃﾞｨがきれいになってもヘッドライトが曇っていると残念なことになってしまうのでこちらもクリアペイントを施しています。

ヘッドライトクリアペイント後
車が仕上がるまで毛布の中で待機してもらいます。笑

こちらの施工はとても人気ですよ☆ミ

乾燥が終わると一つずつ丁寧にパーツを取り付けていきます。
仕上がりが近づいてきていますね。

部品をすべて取り付け終えたらオール磨きをし最終チェック！
洗車、掃除機、タイやワックスまですべて終えていよいよお客様の元へ帰っていきます。

長い間お預かりしたお車の納車が近づくに連れ、嬉しいような寂しいような複雑な気持ちになります。娘を嫁に出す時ってこんな気持ちなんでしょうね。涙

そんなこんなで夢中になって作業をしている間に仕上がりの写真を撮り忘れていました。すいません(.,)

今回は1ヵ月のお預かりでしたが、お車を取りに来られたオーナーさんは見違えた愛車を見て大変喜ばれておられました。

この度はご入庫ありがとうございました。