クォーツガラスコーティング

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クォーツガラスコーティング

クォーツガラスコーティングとは

クォーツガラスコーティングは、半導体の絶縁膜として活用されていたガラスコーティング膜を自動車ボディ用に改良したもので、1999年に発売されました。クォーツガラスコーティングの発売以来、自動車用コーティング剤として徐々にガラスコーティングという言葉が流行り浸透してきましたが、現在でも純粋な無機質のガラスコーティングは数多くありません。


パーヒドロポリシラザン(無機質のポリシラザン)が主成分のクォーツガラスコーティングは、スプレーコーティングにより大気中の水分と反応しシリカガラスに転化します。 1ミクロン以下の薄い無機質のガラス膜で覆われたコーティング面は油性の汚れを寄せ付けにくく、長期間保護されることとなります。自動車のボディで考えると、クォーツガラスコーティングが施工された塗装表面は、排気ガスや煤煙など油性の汚れを塗装表面に入り込まず、コーティング面に付着する汚れを水洗いで簡単に落とすことができるので、いつも汚れにくい車を実現させるのです。形成されるシリカガラスは無公害で焼却されても埋められても熔解されても問題がなく、また高い防汚機能により洗車回数を減らすことから環境を配慮した商品と言えます。

クォーツガラスコーティングの効果

クォーツガラスコーティングの効果
ガラス膜がボディの塗装面を長期にわたって守りますので、車を美しい状態で保つことができます。無機質のガラス膜が都市型の油汚れを寄せ付けにくく、付着する汚れも深く入り込ませないためクォーツガラスコーティング未施工のボディとの比較では汚れの付き方は断然少なくなります。水垢などの汚れは水洗いで簡単に落とすことができ、洗車に費やす労力と時間を大幅に軽減できますので、余暇もゆったりとお過ごしいただけるのではないでしょうか。 雨で汚れが流れ落ちるセルフクリーニング効果もあります。


クォーツガラスコーティングの施工実験
クォーツガラスコーティング施工と未施工に区切り、トナー(インク粉)で防汚効果の実験を行いました。均一にトナーを塗り付け、水でさっと洗い流したところ、施工箇所の汚れが簡単に流れ落ちました。樹脂タイプのコーティングとは異なり無機質のガラス膜が素材を選ばず優れた密着性で効果を発揮し、自動車ボディ以外にも建築物、船舶など様々な分野で採用されています。

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